幻影は市電に乗って旅をする

メキシコシティの市電133号は廃車寸前のポンコツだった。交通局は解体を決定、同号担当のハンサムな車掌カイレレスと修理工タラハスも共にお役御免となってしまう。その日は職場のパーティ。惜別の酒をたらふく飲んだ二人は、いつのまにか車庫に赴き、酔った勢いで133号で夜の町に繰り出してしまう……。

ShareSNSでシェアしよう!

TOP