食堂かたつむり
(C)2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ
倫子は失恋のショックで、心因性失声性になり声が出なくなってしまった。そこで、自由奔放な母ルリコが暮らす田舎へ戻り、小さな食堂を始めた。お客様は1日1組のみで、決まったメニューはないという。お客との会話でイメージを膨らませて料理を作るのだ。そんな倫子の料理は、食べた人の人生に小さな奇跡を起こしていく。いつしか「食堂かたつむりで食事をすると願いが叶う」という噂が広まっていった。ある日、倫子は、ルリコが末期ガンであることをルリコ自身から知らされる。ショックを受ける倫子だが、母のために料理を作ろうと決意するのだった。
- 公開日
- 2010年2月6日(土)
- 監督
- 富永まい
- 撮影
- 北信康
- 製作年
- 2010
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 119
- INTRODUCTION
- 原作は、小川糸の同名小説「食堂かたつむり」。2008年1月刊行され、50万部を超えるベストセラーとなっている。主人公役には、「世界の中心で、愛をさけぶ」「県庁の星」の柴咲コウ。料理をつくるシーンは柴咲が、吹き替えなしで挑んでいる。自由奔放な母親のルリコには、余貴美子、熊さんにはブラザートムが演じる。そのほか、田中哲司、志田未来、満島ひかり、江波杏子、三浦友和など個性豊かなキャストが揃った。監督は、「ウール100%」の冨永まい。同作でサンダンスNHK国際映像作家賞を受賞している。
- STORY
- 倫子は失恋のショックで、心因性失声性になり声が出なくなってしまった。そこで、自由奔放な母ルリコが暮らす田舎へ戻り、小さな食堂を始めた。お客様は1日1組のみで、決まったメニューはないという。お客との会話でイメージを膨らませて料理を作るのだ。そんな倫子の料理は、食べた人の人生に小さな奇跡を起こしていく。いつしか「食堂かたつむりで食事をすると願いが叶う」という噂が広まっていった。ある日、倫子は、ルリコが末期ガンであることをルリコ自身から知らされる。ショックを受ける倫子だが、母のために料理を作ろうと決意するのだった。
- CASTING
- ●柴咲コウ 1981年8月5日生まれ。東京都出身。01年「GO」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞と新人俳優賞を受賞。主な出演作は、「バトル・ロワイヤル」(00)、「黄泉がえり」(03)、「着信アリ」「世界の中心で、愛をさけぶ」(04)、「メゾン・ド・ヒミコ」(05)、「県庁の星」「嫌われ松子の一生」「日本沈没」(06)、「どろろ」「舞妓Haaaan!!!」(07)、「少林少女」「容疑者Xの献身」(08)など。 ●余貴美子 神奈川県出身。88年「噛む女」で映画デビュー。08年「おくりびと」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。主な出演作は、「新・仁義なき戦い」(00)、「ホテルハイビスカス」(03)、「東京タワー」(05)、「愛の流刑地」(07)、「まぼろしの邪馬台国」(08)、「空気人形」(09)など。 ●田中哲司 1966年2月18日生まれ。三重県出身。主な出演作は、「夢の中へ」(05)、「それでもボクはやってない」「クローズド・ノート」(07)、「ハッピーフライト」(08)など。 ●志田未来 1993年5月10日生まれ。神奈川県出身。主な出演作は、「雨鱒の川」「春の雪」(05)、「椿」山課長の七日間」(06)、「母べえ」(08)、「誰も守ってくれない」(09)など。 ●三浦友和 1952年1月28日生まれ。山梨県出身。主な出演作は、「伊豆の踊子」(74)、「大日本帝国」(82)、「天国の駅」(84)、「台風クラブ」(85)、「ALWAYS三丁目の夕日」(05)、「ALWAYS続・三丁目の夕日」「転々」「陰日向に咲く」(08)など。
- 映倫
- 99
- 配給会社
- 東宝