赤いランプの終列車

(C)1958 日活
ローカル線の車掌の八郎。芸能マネージャーの山野ユリと中村の二人と、切符の検札に行き知り合った。中村とユリは商売仇だ。近頃の中村はだらしがなく契約の前金を貰ってドロンをきめこんだりしている。昔はファイト満々のマネージャーとして売り出したものだが。ユリは彼に忠告せずにはいられないのだ。中村はショゲて帰京する途中、また八郎に会う。八郎は修学旅行の女生徒が迷子になったのを親切にめんどうを見てやった。八郎は愛し合っていた富子が町の資産家の息子と婚約したのを知った。

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