ポビーとディンガン

公開日
2005年11月26日(土)
監督
ピーター・カッタネオ
脚本
ピーター・カッタネオ フィル・トレイル
製作総指揮
フィノラ・ドワイヤー デヴィッド・M・トンプソン
製作
リジー・ガウワー エミール・シャーマン
撮影
ロバート・ハンフリーズ
音楽
クリスチャン・ヘンソン ダリオ・マリアネッリ
出演
サファイア・ボイス クリスチャン・ベイヤース ヴィンス・コロシモ ジャクリーン・マッケンジー
製作年
2005
製作国
英=豪
原題
Pobby & Dingan
上映時間
105
INTRODUCTION
目に見えないものを信じる兄弟の想いはやがて、街中の人々へ連鎖する。ベン・ライスの原作「ポビーとディンガン」は、発売と同時に、文化人や書店員の圧倒的な支持を受けて、10万部を超えるベストセラーになった小説である。オーストラリアの壮大で色鮮やかなライトニングリッジを舞台に、イマジナリーフレンドを信じる妹と、妹を思いやる兄の健気で切ない物語。監督は、『フル・モンティ』で全世界を笑いと感動の渦に巻き込んだピーター・カッタネオ。病気の妹を元気にしたいという兄の純粋な想いに始まり、家族や街中の人々を巻き込んだ感動のラストシーンに至るまで、信じる気持ちの大切さ、素晴らしさを教えてくれる。子供の頃の“見えないお友達”の存在と、“信じる気持ち”を思い出させてくれる本作は、まさに21世紀版「星の王子さま」なのである。兄のアシュモル役には、10歳のクリスチャン・バイヤーズ。プロとしては今回が初の仕事である。妹のケリーアンには、10才の創造力豊かな少女サファイア・ボイス。父親のレックスには、『ランタナ』(01)、『ウォーキング・オン・ウォーター』(02)のヴィンス・コロシモ。シドニー映画批評家協会賞最優秀男優賞を受賞している。また、母親のアニーには、オーストラリアが誇る最も名高い女優、『エンド・オブ・ザ・ワールド』 (00)、『ディープ・ブルー』(99)のジャクリーン・マッケンジーが好演している。
STORY
オーストラリアの田舎町に住む男の子アシュモルは、妹のケリーアンと両親の4人で暮らしている。ケリーアンにはポビーとディンガンという大好きな友達がいる。それは、彼女が作り上げた架空の友達なのだ。ある日、ケリーアンは、ポビーとディンガンがいなくなったと言う。そして、ケリーアンは病気にかかって弱っていく。アシュモルは、ケリーアンの病気を治すためにも、ポビーとディンガンを探すことにした。町中にビラを配り、一生懸命に探すのだが、見つからない。ポビーとディンガンは一体どこへ行ったのだろうか?
CASTING
●サファイア・ボイス シドニー出身。10才。オーディションで選ばれ、本作に出演。素晴らしい想像力の持ち主で、彼女自身の架空の友達がいるという。 ●クリスチャン・ベイヤー シドニー出身。10才。これまでプロの仕事を受けたことは無いが、国立演劇芸術協会のコースを含め、 演劇のレッスンを何度か受けた経験がある。本作が初出演となる。 ●ヴィンス・コロシモ 01年「ランタナ」でオーストラリア映画協会賞最優秀助演男優賞を受賞。02年「ウォーキング・オン・ウォーター」でシドニー映画批評家協会賞最優秀男優賞を受賞。主な出演作は、「ランタナ」(01)、『Take Away』(03)、『トエンティマン・ブラザーズ』(02)など。 ●ジャクリーン・マッケンジー 95年「エンジェル・ベイビー」でオーストラリア映画 協会賞最優秀女優賞を受賞。主な出演作は、「ラスト・ウェディング」(96)、「エンド・オブ・ザ・ワールド』 (00)、「ディープ・ブルー」(99)、「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」(02)、 「Peaches」(04)など。
配給会社
20世紀フォックス映画

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