ブギーマン(2006)

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ティムは出版社で働く青年。彼には、誰も理解してもらえないほどの深い心の傷があった。彼は父親から、夜寝る前にブギーマンという怪物の話を聞かされていた。8才の時のある夜、クローゼットから現れた影のような化け物に父親が襲われるのを目撃した。それ以来、父親は行方不明となってしまった。ティムは、いつの日かブギーマンが自分を連れ去りに来るのではないかと心の底で怯えているのだ。15年間は平穏に過ごしてきた。感謝祭の日、恋人のジェシカからディナーに招かれた。その夜、疎遠になっていた母親メアリーの悪夢を見てしまう。胸騒ぎを覚えるティムに、メアリーの訃報が届くのだった。ティムは母親の葬儀のために、忌わしい記憶がある故郷へと帰ることになった。葬儀を済ませたティムは、幼なじみのケイトと再会し、楽しい時間を過ごした。ティムは、陰気に沈みきった実家に足を踏み入れた。そして、その部屋のクローゼットで恐ろしい怪現象を体験するのだった。ブギーマンの存在を知る不思議な少女フラニーと出会うテイム。彼を慰めるためにジェシカがやってきて、二人は実家を避け、モーテルに宿泊する。ところが、バスルームに入ったジェシカは謎の失踪を遂げる。モーテルに居たはずのティムは、なぜか暗い実家の中にいる。ケイトに事情を説明し、一緒にモーテルに行くが、ジェシカは居ない。そして、バスルームには血痕が残されていた。混乱の中でフラニーに会った。彼女は、「あなたを救えるのは、あなた自身しかいない」と告げる。そして、ティムは実家のクローゼットで怪物ブギーマンと対決する決心をするのだった。

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