ターミネーター3

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マシーンと人類のあいだに戦争が始まった日、1997年8月29日。核兵器管理システムのスカイネットが自らの意志を持ち、人類を「敵」と認識、一瞬のうちに30億もの生命が失われた。後に生き残った人々はその日を「審判の日」と呼んだ。未来を自分の力で変えられるはずだと信じたサラ・コナーと、生まれる前から人類の抵抗軍のリーダーとなる宿命を負った息子のジョンによって歴史は塗り替えられた。1994年、コナー母子はスカイネットの建設を進めていたサイバーダイン社に侵入し、総ての研究データを破壊したのだ。あれから10年。ジョンの悪い予感は、ある日現実のものとなる。かつて3体のターミネーターが送られた2029年よりも、さらに未来からT-Xが送られてきたのだ。プラズマ砲と多くの内蔵武器を備えた「それ」は、他のマシーンをコントロールする力まで備えた究極のターミネーターだった。いま、LAの街に現われたT-Xは、「リスト」にある人々を次々と抹殺。ある重要ターゲットの命を奪おうと、市内の動物病院に駒を進める。そこにいたのは、ケガの治療薬を求めて病院に忍び込んだジョン。そして、泥棒の彼を警察に突き出そうとしている獣医助手のケイト・ブリュースターだった。ケイトに迫るT-Xを1台のピックアップ・トラックがはねとばし、車ごとブロックの壁に激突させた。あのターミネーターが、帰ってきたのだ。
公開日
2003年7月12日(土)
監督
ジョナサン・モストウ
脚本
ジョン・ブランカトー マイケル・フェリス
撮影
ドン・バージェス
音楽
マルコ・ベルトラミ
出演
アーノルド・シュワルツェネッガー ニック・スタール クレア・デインズ クリスタナ・ローケン デヴィッド・アンドリュース アール・ボーエン M・C・ゲイニー
製作年
2003
製作国
米=独=英
原題
TERMINATOR 3: RISE OF THE MACHINES
上映時間
109
INTRODUCTION
1991年6月の全米公開と同時にオープニングの新記録を樹立し、全世界で5億6千万ドルの興収をあげるメガ・ヒットを記録した『ターミネーター2』。あれから12年、シリーズの最新作がついに公開される。本作の魅力は、何と言ってもLAの街路を舞台にした怒濤のカーチェイス、人間に対して刃を向け始めたマシーンの暴動、ターミネーター同士がぶつかりあう一騎打ちの死闘。フィジカルなアクションの醍醐味とSFXの魔術が見事に溶け合ったシーンの連続は、前作にも増してパワフルだ。特に、女性の姿をした究極のターミネーター、T-Xの史上最強の敵役ぶりには、撮影前から話題が集中。また、ターミネーターの原型となるT-1ターミネーターの登場など、シリーズのファンを驚喜させる仕掛けもたっぷり用意されている。ターミネーターを演じるのは、今やハリウッドの重鎮アーノルド・シュワルツェネッガー。6ヵ月間の厳しいトレーニングを積んで肉体を鍛え上げている。ジョン・コナーには、『イン・ザ・ベッドルーム』のニック・スタール。ヒロインのケイトには、『若草物語』『ロミオ&ジュリエット』などで日本でも根強い人気を誇るクレア・デーンズ。そして、T-Xには、スーパーモデル出身の新星クリスタナ・ローケンが扮し、強烈な個性を振りまいている。監督は『U-571』のジョナサン・モストウ。脚本は、『ゲーム』のジョン・ブランカートとマイケル・フェリスのコンビ。撮影監督は、『スパイダーマン』のドン・バージェス。スタッフも一流揃いとなっている。
STORY
マシーンと人類のあいだに戦争が始まった日、1997年8月29日。核兵器管理システムのスカイネットが自らの意志を持ち、人類を「敵」と認識、一瞬のうちに30億もの生命が失われた。後に生き残った人々はその日を「審判の日」と呼んだ。未来を自分の力で変えられるはずだと信じたサラ・コナーと、生まれる前から人類の抵抗軍のリーダーとなる宿命を負った息子のジョンによって歴史は塗り替えられた。1994年、コナー母子はスカイネットの建設を進めていたサイバーダイン社に侵入し、総ての研究データを破壊したのだ。あれから10年。ジョンの悪い予感は、ある日現実のものとなる。かつて3体のターミネーターが送られた2029年よりも、さらに未来からT-X(クリスタナ・ローケン)が送られてきたのだ。プラズマ砲と多くの内蔵武器を備えた「それ」は、他のマシーンをコントロールする力まで備えた究極のターミネーターだった。いま、LAの街に現われたT-Xは、「リスト」にある人々を次々と抹殺。ある重要ターゲットの命を奪おうと、市内の動物病院に駒を進める。そこにいたのは、ケガの治療薬を求めて病院に忍び込んだジョン。そして、泥棒の彼を警察に突き出そうとしている獣医助手のケイト・ブリュースター(クレア・デーンズ)だった。ケイトに迫るT-Xを1台のピックアップ・トラックがはねとばし、車ごとブロックの壁に激突させた。あのターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、帰ってきたのだ。
CASTING
●アーノルド・シュワルツェネッガー(ターミネーター) 1947年7月30日、オーストラリア生まれ。18才でプロのボディビルダーとなり、20才でミスター・ユニバースを獲得。1970年、「アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス」で映画デビュー。75年、「ステイ・ハングリー」でゴールデングローブ賞を受賞。主な出演作は、「トータル・リコール」(90)、「ターミネーター2」(91)、「トゥルーライズ」(94)、「バットマン・ロビン」(97)、「エンド・オブ・デイズ」(99)など。 ●ニック・スタール(ジョン・コナー) 1979年12月5日、テキサス生まれ。TVムービー出演を経て「顔のない天使」(93)で一躍注目を浴びる。主な出演作は、「シン・レッド・ライン」(98)、「イン・ザ・ベッドルーム」(01)、「BULLY」(02)など。 ●クレア・デーンズ(ケイト・ブリュースター) 1979年4月12日、ニューヨーク生まれ。94年、「若草物語」で映画デビュー。「アンジェラ15歳の日々」(94/TV)でゴールデン・グローブ賞主演女優賞を獲得。おみな出演作は、「キルトに綴る愛」(95)、「プラトニック・ゲーム」(96)、「逢いたくて」(96)、「ロミオとジュリエット」(96)、「めぐりあう時間たち」(02)など。 ●クリスタナ・ローケン(T-X) 1979年10月8日、ニューヨーク生まれ。15歳よりスーパーモデルとして活躍。TVシリーズを経て、2001年「エネミー・フォース/限界空域」で映画デビュー。本作T-X役でブレイクの時を迎えた。
配給会社
東宝東和

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