<現実と夢>が溶け合う空間で、信じるものを見つめ直す異色の青春幻想譚『夢の中』劇場公開決定!ポスタービジュアル&場面写真&特報映像!

©「夢の中」製作委員会
3月15日(金)

映画製作プロジェクト「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にてグランプリを受賞した映画『夢の中』が、2024年5月10日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開することが決定した。あわせて、 ポスタービジュアル、場面写真、特報映像、出演の山﨑果倫・櫻井圭佑・玉置玲央・山谷花純・都楳勝監督のコメントが到着した。


ポスタービジュアルと特報は、現実と夢が溶け合う幻想的な世界観とともに、謎を秘めた主人公・タエコを演じる山﨑果倫の儚い表情が何かを訴えかけてくるデザインとなっている。絶望も幸福も、何が本当で何が嘘なのか。新鋭・都楳勝監督による独創性溢れる映像表現が、驚きと発見に満ちたひとときに誘う。

『夢の中』特報

本作はレプロエンタテインメント主催「感動シネマアワード」グランプリ受賞作の1つであり、これまでに『階段の先には踊り場がある』(22/木村聡志監督)、『あの娘は知らない』(22/井樫彩監督)、『世界は僕らに気づかない』(23/飯塚花笑監督)、『はざまに生きる、春』(23/葛里華監督)、『炎上する君』(23/ふくだももこ)が劇場公開された。

<以下コメント>

◆山﨑果倫(やまざき・かりん)/藤野タエコ 役
都楳監督が描く世界は、常に静かな熱気が立ち込めていて、包まれていくうちに自分の能動的な感情を思い出させてくれるような力があると感じます。
そんな世界にタエコとして存在することができた経験は、私の生涯で忘れられない大切な宝物になりました。
この作品でタエコという人間を演じている間、自分の心の奥底にある枯渇と欲望といつも静かに見つめ合っていました。
そして自分とは別の人間の人生を生きるということを初めて確かに実感ができた作品でした。
全身全霊で臨んだ作品です。
ぜひ受け取ってください。

◆櫻井圭佑(さくらい・けいすけ)/松島ショウ 役
松嶋ショウ役を演じました櫻井圭佑です。
この映画はコロナ禍に若い世代のスタッフ・キャストを中心に制作された作品です。
都楳監督ワールドの中で日々役として、また1人の自分として葛藤しながら撮影をした記憶が今でも鮮明に蘇ります。
撮影から少し時間が経過した今、こうして劇場公開できることを幸せに思います。
より多くの方に劇場で見ていただけることを祈っています。

◆玉置玲央(たまおき・れお)/藤澤優一 役
『夢の中』というタイトルは秀逸で、端的に、しかし確実にこの作品のありのままを表していると思う。最初に台本を読んだ際、掴みどころのない台詞のやり取りや人物描写をどう映像化するのだろうと思っていたが、都楳監督の作る画とその色味や風景のお陰で非常に美しい『夢』が立ち上がっていて驚きました。そこに生々しく力強い俳優の演技が乗っかってるもんだから没入感も強烈で、これは台本を読むだけでは得られない感動でした。その感動を是非、皆様にも味わっていただきたいです。どうか一緒に『夢の中』へ行けますように。

◆山谷花純(やまや・かすみ)/根元アヤ 役
アヤ役を演じさせて頂きました。
初めてモデルという役柄を演じ、カメラのシャッターを切られる度に、本当の自分というものを削ぎ落とされる感覚になり新鮮でした。
タイトル通り。まさに夢の中を旅するかのような作品。正直、私の口から物語の説明をすることが今も難しい状態です。
一人一人違った解釈があって良いのが映画だと思うので、皆様がどのような感想を抱くのか楽しみで仕方がありません。
1人でも多くの方に見て頂けることを願っております。

◆都楳勝(つうめ・まさる)脚本・監督
自分で自分の心に蓋をする事で自分を守っていらっしゃるあなた、いつかその蓋を上手にカパって開けてくれる人が現れますから、鍵は掛けずにいてください。
最初は上手に歩けなくても、手を取り合って歩く道はいつもと違う景色に感じるでしょう。
真っ暗で道が分からなくなったらこの映画を観てください。灯が差す方へ辿り着いたら一緒に語らいましょう。そしてコッソリ教えてください。『夢の中』良い映画でしたよって。

2024年5月10日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

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