スピルバーグが大抜擢した監督とはー『カラーパープル』ミュージカル映画の新たな伝説が生まれる特別映像が到着!

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1月19日(金)

記録よりも記憶に残る名作が38年の時を経て、ミュージカル映画としてスクリーンに蘇る!『カラーパープル』より特別映像が解禁された。

本作のオリジナルは、ハリウッドの巨匠スティーブン・スピルバーグが、ピューリッツァー賞受賞のアリス・ウォーカーによる同名小説を原作に、『E.T.』 の後初めてシリアスな作品に挑んだ『カラーパープル』(1985)。アカデミー賞(R)10部門にノミネートされながらも無冠となり世界を驚かせた。しかし観客には愛され、口コミで6週目にして全米1位、5ヶ月以上のロングランとなった“伝説”の作品。


映像の冒頭は、「COLOR PURPLE Let’s GO!!」というキューで始まる。監督に大抜擢された俊英ブリッツ・バザウーレその人だ。「監督の打診が来たとき、ハードルが高すぎて自分には無理だと思った。ピューリッツァー賞を受賞し、スピルバーグが映画化し、舞台はトニー賞を受賞」と、原作、オリジナル版、ブロードウェイ版と輝かしい歴史を重ねてきた作品をリスペクトし、新たな作品への挑戦に重責を感じたと明かす。躍動的でゴージャスな本編のミュージカルシーンや撮影風景の映像に続いて、『イン・ザ・ハイツ』(20)出演の実力派コーリー・ホーキンズが登場、「ブリッツの映画は細部へのこだわりが完璧なんだ」と監督の細心の気配りに感心したと語る。バザウーレ監督の『コジョーの埋葬』(18)、ビヨンセと共同監督でグラミー賞最優秀ミュージック・フィルム部門にノミネートされた『ブラック・イズ・キング』(20)の映像が紹介される。製作のスコット・サンダースは「ビヨンセの映像作品でブリッツに監督を依頼した時、音楽もできると知った」という証言に、ミュージシャンとしても活躍し世界ツアーの経験もあるバザウーレのミュージック・ビデオが重ねられる。

『カラーパープル』特別映像

アカデミー賞(R)10部門にノミネートされたオリジナル版の監督で、新作のプロデューサーでもあるスティーブン・スピルバーグは、音楽、映像に精通しているバザウーレを「彼以上の適任はいない」とお墨付きのコメントで讃える。第81回ゴールデングローブ賞ノミネートのファンテイジア・バリーノ、ダニエル・ブルックス、そしてベテラン俳優コールマン・ドミンゴら実力派キャストとの撮影を見事な手腕で進めていった。「クレイジーな構想を受け入れてくれた」と、監督のアイデアを受け入れることで新たな『カラーパープル』を生み出そうとした製作陣に感謝を述べている。

映像のラストにはオプラ・ウィンフリーが登場し、「ビジョンに刺激を受け魅了されるはずよ」と断言する。オリジナル版でアカデミー賞®助演女優賞にノミネートされ、ブロードウェイで大ヒットしたミュージカルの映画化を進めた立役者である。そして、タラジ・P・ヘンソン、ハリー・ベイリー、ダニエル・ブルックスらが力強く歌い踊る本編&メイキング映像に、監督が「これは魔法だ。楽しんでくれ」と締めくくる内容となっている。

2月9日(金)ロードショー

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