いよいよ生死を賭けたデスゲームが始まる!『ハンガー・ゲーム0』第10回ハンガー・ゲームの冒頭映像が解禁!

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12月22日(金)

全米で2週連続第1位を獲得し、全世界でも3億ドルを突破した『ハンガー・ゲーム0』が、いよいよ本日から日本でも公開される。今回は旧作のカットニスが初めてハンガー・ゲームに参加する64年前、第10回大会の冒頭シーンが解禁された。

国家パネムの首都キャピトルに反乱を起こした12の地区を戒める為、毎年各地区から少年少女が1名ずつ選ばれ、最後の1人になるまで殺し合いを行なう恐怖の催し“ハンガー・ゲーム”。全世界1億部を突破した同名ベストセラー小説を映画化し、全世界4,400億円を記録した世界的メガヒットシリーズの最新作は、『ハンガー・ゲーム』でジェニファー・ローレンスが演じたカットニス・エバディーンが第12地区のプレイヤーとして志願する64年前にして、ドナルド・サザーランドが演じたコリオレーナス・スノーがパネムの独裁者として君臨する数十年前に当たる前日譚だ。


映像はゲーム開始のカウントダウンから始まり、第12地区の女子プレイヤー、ルーシー・グレイ(レイチェル・ゼグラー)は緊張した様子で同じ地区の男子プレイヤー、ジェサップの名前を繰り返す。ゲーム開始のベルが鳴ると同時に画面を見つめながら「走れ」と呟くのは、彼女の教育係スノー(トム・ブライス)。他のプレイヤーたちが武器を手に入れるために無我夢中で走る中、ルーシー・グレイは茫然と立ち尽くし、共に生き残ることを約束したジェサップの名前を叫び続ける。彼女を勝利させるべく、野心を燃やしているスノーはその様子を見て、「何してる、走れ」と思わず声に出すも、武器も持たずに逃げ遅れたルーシー・グレイは、次々に凶器を持ったプレイヤーたちから襲い掛かられる。刀や槍での攻撃を間一髪のところでどうにかかわすルーシー・グレイだったが、代わりに別のプレイヤーが命を落としてしまう。

『ハンガー・ゲーム0』本編映像

第10回ハンガー・ゲームの舞台となるこの闘技場は、ユネスコ世界遺産に登録されているポーランドのヴロツワフにある百周年記念ホールで撮影された。近代建築に多大な影響を与え、現在多目的ホールとしても使われている歴史ある場所を本作のプロダクションデザインチームは荒廃したディストピアなセットに変貌させることに成功。プロダクションデザイナーのウリ・ハニッシュとデザインチームは、「フロア全体を閉鎖し、冷酷で、残忍で、威圧的なものにしなければならなかった」と世界観を忠実に再現するために意識した部分を語る。また、視覚効果スーパーバイザーのエイドリアン・デ・ウェットは、「この闘技場は、他のすべての闘技場のベースになったプロトタイプの闘技場なんだ。ここでの大きな視覚効果は、天井の穴だよ。天井が崩れ落ち、壁、床、天井に焦げ目がつくのがわかる」と前日譚を描くにあたって、これまでの『ハンガー・ゲーム』シリーズの闘技場の基盤となるような舞台をイメージしたと明かしている。


ゲーム開始直後から命の危機にさらされた、か弱き少女は果たしてこの状況で生き延びることができるのか?24人中1人しか生きて帰ることができない、壮絶なデスゲームの気になる結末はぜひ劇場で!


12月22日(金)より、TOHOシネマズ日比谷他にて全国ロードショー

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