ブラムハウス最新作『ソフト/クワイエット』内田樹、瀬々敬久監督、森達也監督からコメント到着!異様な光景を捉えた本予告&場面カット12枚解禁!

(C) 2022 BLUMHOUSE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.
4月12日(水)

『ゲット・アウト』『セッション』のブラムハウスが放つ、全編ワンショットの“体感型”極限クライム・スリラー『ソフト/クワイエット』。本作をいち早く鑑賞した、思想家の内田樹、映画監督の瀬々敬久、森達也からコメントが到着!あわせて予告編映像と場面カット12枚が解禁された。

◆内田樹(思想家・武道家)
ワンショット・リアルタイムのスリラーと言えば、ヒッチコックの『ロープ』が映画史に残る傑作だけれど、本作はそれに挑戦している。途中から加速する登場人物たちの暴走と救いのない精神崩壊は『ロープ』を凌駕している。

◆瀬々敬久(映画監督)
黄昏の〈逢魔が時〉がリアルに過ぎる92分。暮れゆくワンカットの中、人々は狂気に陥り、魔物に出会ったと自ら信じ込む。それは「分断」の時代を生きる我々自身の姿だ。

◆森達也(映画監督/作家)
これほどひどい映画はちょっと記憶にない。でも絶対にあなたは最後まで目を離せない。悔しい。すごい。悲しい。怖い。すべてが凝縮されている。この映画だからこその全編ワンショット。一人でも多くの人に観てほしい。

あわせて解禁された予告編映像では、閑静な田舎町の森に囲まれた教会の談話室で白人女性による会合のシーンから始まる。マイノリティーへの偏見を持つ白人女性たちの不穏な会話、そして日頃の不満や過激な思想を共有することで徐々に白熱していく。ハーケンクロイツの“パイ”やナチス式敬礼をする妊婦など異様な光景も捉えている。そして、二次会へ向かう途中に立ち寄った食料品店でアジア系の姉妹との激しい口論が勃発、緊迫した空気が流れ、ついには揉み合い、そして拷問へと発展していくー。平凡な日常が惨劇に変わり、見るもおぞましい衝撃シーンが絶賛コメントともに切り取られている。

『ソフト/クワイエット』予告編


5月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

関連するシネマNEWS

TOP