『シャザム!~神々の怒り~』寺田心がタキシードでキメた“見た目はオトナ”姿で登場!平野綾、中身がコドモすぎる部分&最近怒られたエピソードを披露!

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3月14日(火)

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(22)、『ジョーカー』(19)など数々の大ヒット作を生み出してきたDC最新作で、見た目はオトナで実は最強なのに…中身はコドモの逃げ腰ヒーローと、神々との闘いを描く最強バトル・アドベンチャー『シャザム!~神々の怒り~』が、3月17日(金)に日米同時公開。公開が迫り世界中で期待が高まる中、お台場のアクアシティにて、“シャザム特製水墨画”を披露する【“神”アートお披露目イベント】が開催された。

主人公のシャザムは、古代の魔術師より神のパワーを授かった最強のヒーロー(大人の姿)だが、その頭脳はコドモなビリー。魔法の言葉「シャザム!」と唱えると、最強のパワーを持った超絶マッチョなヒーローへ変身する。イベントにはまず、真っ赤なドレスに身を包んだ平野が登場。続けて寺田がシャザムらしく見た目を超“オトナ”にキメて、シルバーのタキシード姿にサングラスをかけて登場。
登壇した寺田はまさかの超ダンディーボイスで「こんにちは!ユージーン役の日本版声優を務めさせて頂きました。誰だと思いますか!?…寺田心です!宜しくお願いします!」と挨拶すると会場は驚愕。実はボイスチェンジャーで声を変えていたと明かし、さらに場を盛り上げた。


シャザムの仲間であり自身も“シャザム”の力を持つユージーン役を演じることを自ら発表した寺田は、「お話を聞いたときはとても嬉しかったです。声優の皆様が凄い方ばかりだったので、自分の名前が載っている台本を見て、夢のようだなと感じました!英語に日本語をあわせるのが難しかったのですが、実際にアフレコがうまくできた時の達成感が凄く楽しかったです。映画も観させて頂いたのですが、自分の声がキャラクターと一心同体になっていて、意外と違和感なく映画に現れていたことが、大きな衝撃でした」と溢れ出る喜びを告白。平野も「前作に続き携わることができてとても光栄です!メアリーもパワーアップしていますし、何よりシャザムもものすごく面白くなっているんです。そして前作ではビリーが『どうやったらみんなと家族になれるのか』という葛藤を抱えていたのですが、今回は家族になっているので、一人ではなく家族全員で戦うというところが、よりパワーアップしていると思います」と嬉しさをにじませた。


見た目はオトナだけど頭脳はコドモなシャザムになぞらえて[自分の大人なポイント]について聞かれると、寺田は「身体の健康への気遣いですかね…(笑)あとは、朝学校に一番のりにいって、四季の中で風を感じて、たそがれているときに大人になったと感じます」と堂々の答えっぷり。劇中では、まだまだコドモなシャザムが戦いを経てオトナへと成長していくドラマチックな姿も描かれる。一方の平野は[自分のコドモな一面]について「私、小さいころから髪型が変わらないんですよ。10代のときから全然変わらないので、そんなところが少しコドモっぽいのかなと思います」と語った。

本作では初心者のヒーローで大人の事情が分からないシャザムが“神の娘”三姉妹を怒らせてしまい、彼女たちが地球へ襲来。そんなシャザムのように[最近誰かを怒らせてしまったこと]について寺田は「母ですね…。今ちょうどやろうと思っていたタイミングで怒られてしまって、自分の行動が遅かったのかなと思いつつも、ちょっとだけ言い訳とかもしちゃって(笑)」と可愛らしいエピソードを告白。平野からも「最近ありがたくいろんなお仕事をさせていただいているので、家にいる時間が少なくなってしまって…家にいる猫ちゃんに『あ、行くんだ』みたいな顔をさせて怒らせてしまいます(笑)」と微笑ましいエピソードが飛び出した。

現在は卒業シーズン。劇中でも、“コドモ”からの卒業、そして“オトナ”へと歩むビリーらの姿が描かれるが、寺田は、「元々ぬいぐるみと寝ていたのですが、それを卒業しました。大事な恐竜と熊のぬいぐるみがあるのですが、そろそろ一人で寝れるように頑張ろうと思い、卒業しました」と最近“卒業”したことを明かし、新たに「もうすぐ中学校の最高学年になりますので、シャザムのように自分の仲間や大切な人を守れるような強い勇気のある人になりたいです!」に挑戦したいと意欲を見せた。一方、平野は「寝る直前までスマホをいじっていて、うとうとしてるときに、スマホを顔面に落とすのをやめたいです(笑)この前、目の下を切っちゃって…これからは顔を大事にします」と意外な一面を見せた。そして、この日はアカデミー賞の受賞発表当日。将来の展望について、寺田は「アカデミー賞はいつかとってみたいです!なので、今は一つ一つの仕事に向き合って頑張っていきたいと思います!」と明かし、自身のビッグな夢も打ち明けた。

その後は、日本屈指の墨絵・陶墨画アーティストの西元祐貴が描く“神”アートのお披露目へ。寺田と平野の「3、2、1、シャザム!」の掛け声によって、構想から完成まで2か月以上の期間をかけて作られた、“神の娘”が引き連れるドラゴンとシャザムが対峙する迫力満点な水墨画がお披露目。目にした寺田は「本当に力強くて圧倒されますね…!」と興奮を隠しきれない様子。平野も「迫力が凄いですね…本当に出てきそうですね!」と語った。最後の筆入れ前の練習で、寺田は[不屈の心]とオトナ顔負けの「人生のモットー」も披露。「どんな苦渋や決断にも、くじけずに頑張っていこうという想いを込めました」と大人な発言を披露。そして2人でシャザムの胸のシンボルマークに雷を筆入れし、“神”アートが見事完成!会場では完成したアートに自然と大拍手が巻き起こった。


ラストでは、公開を楽しみにするファンに向けて、平野は「物語の中に、家族の話や、誰を守りたいかとか、自分の信念など、たくさんのヒーロー要素はあるのですが、それを凌駕するくらい“面白さ”があるので、是非皆さんで笑いながら楽しんで頂けたら嬉しいと思います!」、寺田は「本当に大スケール大迫力で神の戦いが描かれていて、大人も子どもとてもワクワクできる作品になっているので、是非皆さんに映画館でみてほしいです」と、本作への期待が高まる熱いメッセージを贈り、大盛況で幕を閉じた。


最強のパワーを持っているのに“逃げ腰”全開のヒーローは、世界の危機…ではなく、仲間のためなら立ち上がる!?…かもしれない。

3月17日(金)全国ロードショー

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作品紹介

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