女子高生×超能力『メイヘムガールズ』吉田美月喜、超能力を生披露!完成披露試写会イベントオフィシャルレポートが到着!

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11月11日(金)

【女子高生×超能力】を描いたキュートで爽快な青春サイキック・エンタテインメント『メイヘムガールズ』の完成披露試写会が行われ、主演の吉田美月喜、共演の井頭愛海、神谷天音、菊地姫奈、木戸大聖、そして藤田真一監督が登壇した。イベントでは、撮影中のエピソードトークや、さらに主題歌「ンーィテンブセ」を手がけたanoからビデオメッセージが届き、大いに盛り上がった。

本作は、感染症が充満する社会で、文化祭や体育祭など、今までであれば学生時代に経験するはずだった青春のイベントが次々と中止になり、学生たちの思い出作りのチャンスを奪ってきた。そんな制限だらけの毎日にストレスを抱える女子高生たちのイラ立ちが、突如超能力となって彼女たちの元に舞い降りたことで始まる。手に入れた超能力によって、窮屈な日常からサスペンスと恋に満ちた非日常に変わってゆく、爽快な青春サイキック・エンタテインメントが誕生した。


劇中衣装の制服姿で登壇したメイヘム女子メンバー。瑞穂役を演じた主演の吉田は「ここにいるメインの4人は全員が年齢も近いので撮影は和気あいあい。撮影中に不安があってもかなりリラックスして話すことのできた現場でした」と懐かしそうに撮影を回想。ワイヤーアクションにも初挑戦し「キャスト全員がワイヤーアクションに挑戦するのが初めてで、器具の付け方など一から教えていただきました。難しかったけれど、魅力的なシーンになっています」と見どころに挙げていた。


環役の神谷は「コロナ禍を舞台にしていますが、私も学生生活を送るうえで共感する部分もありました。観ていただく方にも共感していただける点が多い作品だと思います」とアピール。ケイ役の菊地も「私自身、高校生なので共感できる部分が沢山ありました。超能力も描かれてアクションシーンもあったりして、終始ワクワクドキドキしながら楽しんでもらえるはずです」と観客に呼び掛けた。


撮影は昨年12月下旬に敢行。あかね役の井頭は、クリスマスイブに行われた撮影を振り返り「監督がクリスマスケーキを買ってきてくださって、それをみんなで美味しく食べて季節を感じました」と嬉しそうに報告。菊地が「その後に4人でお好み焼きを食べに行った」と明かすと、女子メンバーは「全然クリスマスらしくないよね!」と爆笑しつつも、吉田は「女子4人での充実したクリスマスでした!」と声を弾ませていた。


すると祐介役の木戸は「お好み焼き!?初めて聞いた!僕も一緒に行きたかった!それにケーキ?食べてない!」とまさかの仲間外れに大ショック。すかさず藤田監督は「その撮影日にいなかったからね…」とフォローし、笑いを誘っていた。

そんな木戸は吉田との銀座の街中での撮影に触れて「行き交う人たちも沢山いて『何の撮影?』と注目を集めた中での撮影が印象的です」というと、吉田は「文化祭の場面で猫耳のついたメイド服を着たのが恥ずかしかった。その猫耳を木戸さんにつけて撮影会をしました」と仲睦まじい舞台裏を紹介していた。

女子4人は超能力者という設定。この日は本作を通して超能力を体得したという吉田が、本作のポスターを破って元に戻すという“手品”という名の超能力を見事に披露して拍手喝采。木戸から「あれ?さっきタネとか言ってなかった?」と突っ込まれるも、吉田は「超能力です!」と笑いながら断言していた。


主題曲「ンーィテンブセ」を書き下ろしたあのからは完成を祝福するコメントも寄せられた。主題歌について吉田は「私自身があのさんのファンなので、主題歌を書き下ろしてくださると聞いてびっくりして嬉しかった。映画にある疾走感と、あのさんにしか出せない若者の気持ちをすべて代弁してくれているような気持ちが曲から感じられて、素晴らしい楽曲だと思いました」と感謝。井頭も「私たちの映画のために楽曲を書き下ろしてくださったことにビックリ!」と驚いていた。


藤田監督は念願の完成に触れて「完成までに色々と苦労した作品ではありますが、コロナで色々あったりなかったりしながら、とにかく今日から皆さんに観ていただくことができて、作品もやっと完成したのではないかと思います」としみじみと語っていた。


11月25日(金)より新宿シネマカリテ/池袋シネマ・ロサ他全国公開

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作品紹介

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