ディオールのドレスに魅せられた家政婦がロンドンからパリへ渡る、この冬一番のハッピーストーリー『ミセス・ハリス、パリへ行く』公開決定!

(C)2022 Universal Studios
7月27日(水)

『ポセイドン・アドベンチャー』他数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコの原作「ハリスおばさんパリへ行く」が、アカデミー賞(R)ノミネート女優レスリー・マンヴィルを主演に迎え『ミセス・ハリス、パリへ行く』として公開されることが決定した。

舞台は1950年代、ロンドン。戦争で夫を亡くした家政婦がある日働き先で1枚の美しいドレスに出会う。それは、これまで聞いたこともなかった、クリスチャン ディオールのドレス。450ポンドもするというそのドレスに心を奪われた彼女はパリへディオールのドレスを買いに行くことを決意。新しい街、新しい出会い、そして新しい恋・・・?夢をあきらめなかった彼女に起きる、素敵な奇跡。
いくつになっても夢を忘れない―見た人誰もがミセス・ハリスから勇気をもらえる、この冬一番のハッピーストーリー!


ティザーポスターでは、ロンドンのハリスと、パリで憧れのドレスを着ている夢が湖面上に現れる、というとてもロマンティックな絵柄になっている。

レスリー・マンヴィル&イザベル・ユペール、英仏の名女優にリュカ・ブラヴォーらフレッシュな役者陣も!
主演は『ファントム・スレッド』(2017)でアカデミー賞(R)助演女優賞にノミネートされたイギリスの名女優、レスリー・マンヴィル。そしてディオールで働くマネージャー役にはフランスが誇る大女優、イザベル・ユペール。英仏二人の名女優が共演する中、フランスのアカデミー賞といわれるセザール賞の常連、ランベール・ウィルソンや「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのジェイソン・アイザックらベテラン俳優に加え、「エミリー、パリへ行く」(Netflix)で一躍人気が出たリュカ・ブラヴォー、「シスター戦士」(Netflix)で主演を務めたアルバ・バチスタなど、多彩な俳優陣が顔をそろえる。監督は、長編、短編、ドキュメンタリーなどで監督、プロデューサー、脚本も手掛けるアンソニー・ファビアン。本作でも、脚本、プロデューサーも務める多才ぶりを発揮し、ドレスに恋をする女性の少女のようなトキメキをファンタジックに描きだす。

7月15日(金)より公開がスタートした全米では、『ソー:ラブ&サンダー』、『ミニオンズ フィーバー』、『トップガン マーヴェリック』など夏の大作がひしめく中、1000館以下の公開作で唯一トップ10にランクイン。さらに2週目も10位を記録し、好調な成績をあげている。映画評論サイト Rotten Tomatoesでは、観客、評論家ともに90%を超える高評価となっており、ロングランが期待されている。

作品を彩る、ディオールのドレスの数々!
本作を語る上で最も重要な、ディオールのドレスの数々。今まで全くドレスに縁のない生活を送ってきたハリスですら一目で恋に落ちた、そんなドレスをデザインしたのは、『クルエラ』(2021)をはじめ3度のアカデミー賞(R)に輝く、ジェニー・ビーヴァン。1950年代のパリを舞台に、当時女性の服に革命を起こしたといわれるクリスチャン ディオールが手がけたデザインを克明に再現したメゾンでのファッションショーのシーンは女性なら誰しもが夢を見てしまうこと間違いなし!
また、元VOGUE JAPANの編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子氏が本作の字幕監修を担当した。

◆渡辺三津子氏コメント
「一着のドレスは人生を変える魔法を持つ」。その真実を軽やかに描いたこの作品は、私の仕事の原点を思い出させてくれる楽しい出会いでした。また、制限のある字幕でどこまでファッション界の雰囲気を伝えることができるかは、難しくも新鮮な経験となりました。”夢”の中にこそあるかけがえのない喜びを感じてもらえたらうれしいですね。


11月18日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

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作品紹介

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