信じたい看護師、信じたくない副院長、信じられない彼氏の物語…韓国映画『なまず』カラフルで遊び心いっぱいの予告が完成!

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5月18日(水)

第23回釜山国際映画4部門受賞、第44回ソウル独立映画祭観客賞受賞、第14回大阪アジアン映画祭グランプリをはじめ、第48回ロッテルダム国際映画祭、第37回ミュンヘン国際映画祭、第18回ニューヨークアジア映画祭、第21回台北映画祭など、海外の映画祭でも新しい才能として注目を浴びた韓国映画『なまず』より、予告編と場面写真が到着した。


本作は、信頼と不信という普遍的なテーマを軸に、主人公ユニョンの半径0.5メートルで起こるハプニング、恋愛、決断といった、いくつかのエピソードがテンポ良く繋がり合い、心にぐっと刺さるセリフとカラフルで遊び心いっぱいの映像で紡がれる、近距離恋愛群像劇。監督は、これまで短編作品を多く発表し、独自のユーモアとセンス溢れる作風で、インディーズ映画界のニューウェーブとして以前から韓国で注目されていたイ・オクソプ。本作は、彼女の長編監督デビュー作であり、日本でも大ヒットした『はちどり』(18)と並び、韓国内でファングループが誕生するほど多くの共感を呼び、異例のロングランヒットを記録した話題作だ。


完成した予告編は、主人公ユニョン(イ・ジュヨン)が務める病院がまず映し出され「病院内で犯人捜しがはじまった」と話す声(チョン・ウヒ)とテロップで始まる。なんとこの病院で男女の恥ずかしい18禁レントゲン写真の盗撮事件が起きたのだ! ユニョンと同棲中の恋人ソンウォン(ク・ギョファン)が、そこに写っている男女を自分たちだと勘違いしたことから物語は展開。本編では、信じたい看護師、信じたくない副院長、信じられない彼氏の3人を中心にそれぞれのエピソードが重なっていく作りとなっている。

『なまず』予告編

予告編で断片的に映し出される“謎のシンクホール”、“地球を救うなまず”といったエピソードは本編でどう描かれるのか――。印象に残る軽快な音楽とカラフルで遊び心ある映像の数々も、鑑賞者の期待を高める予告編となっている。


配信ドラマ「梨泰院クラス」や、是枝裕和監督の新作映画『ベイビー・ブローカー』(6月24日公開)でも主要キャストとして名を連ねている人気俳優イ・ジュヨン、配信ドラマ「D.P. -脱走兵追跡官-」や、映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』(20)、『モガディシュ 脱出までの14日間』(7月1日公開)にも出演し、本作『なまず』では出演のほかプロデューサー、脚本、編集まで務めているク・ギョファン、主演を務めた『オアシス』(02)での演技が高い評価を受け、その後も数々の映画で活躍、主演作『三姉妹』(6月17日公開)が控えるベテラン俳優ムン・ソリ。偶然にも出演作が立て続けに公開となる今最も旬な俳優たちが顔を揃えている。


7月29日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

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作品紹介

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