成長し続ける岡田健史の真骨頂!『死刑にいたる病』連続殺人鬼・榛村の沼にハマっていく雅也の場面写真&メイキング写真到着!

(C)2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
4月22日(金)

24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに、大学生・雅也が事件を独自に調べ始めるが、次第に榛村と事件に翻弄されていく姿を描いた『死刑にいたる病』。

阿部サダヲ演じる榛村の“裏と表”の顔のギャップが衝撃的な本作だが、一方で榛村と対峙する岡田健史演じる雅也も、前半と後半では全く異なる表情をみせる。
阿部は「岡田さんの演技で引き出されたところがあって、最初に思っていたものと違うアプローチをした部分がありました。まっすぐな雅也を壊したいと思いましたが、全然ブレなかったです。」と、共演シーンとなる面会室では岡田との掛け合いで化学反応が起こったと明かす。クライマックスは、同じ面会室でも初めて雅也が榛村を訪ねる場面から演出も大きく異なり、緊迫感のある2人の演技によってより一層見応えのあるシーンとなっている。

また、白石監督も岡田の前のめりの姿勢に驚きをみせ、「お芝居ひとつひとつを考えて演技しているので、こちらも確認しながら進めていき、積み重ねていった印象があります。“全体の映画の中でここを起点にしたい”、“ここを先々考えてやっていきたい”と計算高く考えて、逐一相談してくれた。」と撮影時を振り返り、岡田の演技について「すごくナチュラルで素直な芝居をしてくれて、静かなトーンでいきたいというのが感じられました。阿部さんとのクライマックスでは自分のキャラクターがどういう見え方になるのかをよく見ていて、強い芝居をしてくると思っていたので意外でしたが、いざ作品が出来上がってみると彼のアプローチが正解でした。」と、阿部が明かしていたように岡田の演技を受けて生まれた演出もあったようだ。榛村の沼へと徐々にハマっていく雅也の繊細な表情の変化は必見だ。

5月6日(金) 全国公開

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