この春一番の感動作『とんび』豪華キャスト、ゆずによる主題歌が紡ぐ “大きな大きな家族の愛”が詰まった長尺予告映像が解禁!

(C)2022 『とんび』 製作委員会
3月8日(火)

幾度途切れても必ず繋がってゆく親子の絆を描く、重松 清による不朽の名作小説の映画化『とんび』より、“大きな大きな家族の愛”が詰まった長尺予告映像が到着した。
先日60秒の本予告映像が解禁となった際には、原作やドラマのファンからの待望の実写化に喜ぶ声で溢れた本作。今回、さらに親子の絆から、親子をとりまく“町の人々”の温かな魅力が詰まった長尺予告映像だ。


昭和37年。“町の名物男”であったヤス(阿部寛)は、愛する美佐子(麻生久美子)と結婚し、子宝を授かった。息子・アキラ(北村匠海)が生まれると、町の人々からは「とんびが鷹を生んだ」と囃された。未来への希望に包まれる中、妻は突然の事故で息子・アキラを庇い、命を落としてしまう。
亡き妻への悲しみに暮れる暇もなく、父・ヤスは男手一つで、息子・アキラを育ててゆく。不器用だが懸命に、悲しみを背負いながら一歩一歩生きていく親子を、町の人々も“家族”のように愛し、見守っていた。


「ヤス、お前は海になれ」と、悲しみに暮れるヤスに愛のある言葉をかけるのは、ヤスの幼馴染・照雲の父・海雲(麿赤兒)。「アキラは皆の子じゃけえ」と、感情を露わにヤスに詰め寄る、照雲(安田顕)。そして、母のような愛で二人を包み込むのは、小料理屋の女将・たえ子(薬師丸ひろ子)に、照雲の妻・幸恵(大島優子)だ。時に優しく、時に厳しく、大きな愛で見守る町の人々は、アキラにとって、血は繋がらずとも“家族の絆”で結ばれ、その絆が、アキラを大人へと育てていった…。
そして、母の死の真相を知りたがる息子・アキラに、ヤスはたった一度の“大きな嘘”をついてしまう…「お母さんは、お父さんを助けて死んだんじゃ。」ヤスがついた嘘が明らかになるとき、さらなる“大きな愛”に気づき、涙する…。


そして、ゆずによる主題歌「風信子」も、本予告映像では使用されていなかったフレーズが新たに解禁。最新予告のラストで、親子の永遠に続く“変わらぬ愛”を、より感動的に彩る。

『とんび』ゆずによる主題歌「風信子」が紡ぐロング予告

主演の阿部は撮影を振り返り、「町の人々皆が支え合いながら生きていく姿が、この映画の魅力だと感じました。ヤスにとっての“家族”は、アキラだけではなく登場人物全員です。」と、また監督を務めた瀬々は、「ヤスを中心にしながらも、すべての登場人物が抱えている物語がどれも濃厚で、人の心を惹きつけます。誰を主人公にしても、一編の映画が出来るのではないでしょうか」と、アキラとヤスを取り囲む町の人々の魅力について語った。


4月8日(金)全国公開

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