RADWIMPSの奏でるメロディーを聴きながらイメージを膨らませる、かつてない撮影方法『余命10年』音楽に込められたメッセージとは?特別予告解禁!

(C)2022 映画「余命 10 年」製作委員会
2月23日(水)

W主演の小松菜奈、坂口健太郎の2人と監督が並々ならぬ覚悟を持って挑んだ『余命10年』の劇伴と主題歌を担当したRADWIMPS。監督、役者、音楽とそれぞれの想いが一つとなり、音楽と共に駆け抜けた宝物のような約1年間の撮影期間と、茉莉と和人の10年にわたるかけがえのない物語にRADWIMPSの音が寄り添う、特別予告が解禁!

20歳で難病となり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉(小松菜奈)と、生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人(坂口健太郎)。そんな2人や、2人に関わる大切な人たちとのかけがえのない日々に寄り添う、RADWIMPSの音楽と世界が劇中に表れている。それもそのはず、通常の映画制作では撮影が終わった後に編集段階で音楽を作ることが多いが、今回撮影時には既にRADWIMPSの音楽が作り上げられ、その音楽を聴きながら撮影に挑むというかつてない異例のスタイルがとられた。そんな初めての試みに監督は「みんなトーンが一個になっていくというのは、これは発明だなと思った」とその手ごたえを語った。音楽を聴いた小松は「移動のときも毎日聴いていたし、オンとオフを与えてくれる、心の拠り所になった曲だった」とその想いを語り、坂口は「(主題歌の「うるうびと」は)和人目線で歌詞が書かれていて、この良さを最大限にするには、この作品の中でどれだけ茉莉を愛せるかだなと頑張ろうと思った」とバンドからのメッセージを受け取ったという。RADWIMPSが紡ぎだした音楽は監督、キャストに多大なる影響を与え、相乗効果をもたらした。
RADWIMPSが並々ならぬ気持ちで楽曲制作に臨み、その熱量に呼応するように小松、坂口、そして藤井監督らキャスト・スタッフ陣が全力で作り上げた『余命10年』。様々な想いが結集した本作について野田洋次郎(Vo,Gt,Pf)は「間違いなくこの作品に携わったことでこの先の僕の人生を変えてくれた。これから観る人の人生も変わっていって欲しいなと思うし、どんな変化であれ間違いなく変わるだろうなとも思います」と作品の完成度に自信を覗かせた。

映像の最後には、小松、坂口が約1年間の撮影のクランクアップを迎え、大粒の涙を流す姿が。そんな2人に監督も思わず駆け寄り抱き合い、2人が全身全霊で役に向き合った姿が伺える。
ぜひこの“ただの余命モノ”とは一線を画す感動の物語を大きなスクリーンで堪能していただきたい!

映画『余命10年』特別予告(RADWIMPSが紡ぐ音楽編)

3月4日(金) ROADSHOW

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