「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」全10作で興行収入が1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でもNo.1の成績を誇る魔法ワールドシリーズ。「ファンタスティック・ビースト」は、「ハリー・ポッター」の生みの親、J.K.ローリング自ら脚本を手掛ける映画作品として注目を集めている。2018年11月に劇場公開され、興行収入65.7億、観客動員473万人を突破し大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に続き、遂に待ちに待った最新作となる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。
ファンタビ・イヤーをさらに盛り上げるべく2月14日(月)に、“ファンフェスタ”を実施!イベントには、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』宣伝アンバサダーに就任した芦田愛菜と、ハリー・ポッター魔法ワールドファン代表として小関裕太が登壇した。
過去にもアンバサダーとして多くの「ファンタスティック・ビースト」シリーズのイベントに登壇してきた芦田は、最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の注目・期待しているポイントを聞かれると、「ダンブルドアの秘密は興奮しますね。若き日のダンブルドアが見られるだけでも衝撃なのに、最新作ではそれだけじゃなくて。どんな過去があるんだろうっていうのはすごく知りたいところなので、待ちきれないです」と、最新作への大きな期待を語った。また、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズファンとして知られる小関さんも「ダンブルドアの秘密って題名になるくらいだから、コアなファンも絶対に驚かせてくれるんだって思いました。今までも原作でダンブルドアの兄弟や故郷の話は描かれてきてはいるけど、それでも掴みどころがない人物ですよね。誰もが尊敬する人物の苦悩や失敗が、最新作で色濃く描かれていたら嬉しいなと思います」と、ファン代表ならでは視点で、最新作へ期待ポイントを語った。
「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズをはじめ、多くのハリウッド著名作品の小道具を制作しているピエール・ボハナと対面を果たし、その際、世界に一つしかない「杖」をプレゼントされたことのある芦田は、「部屋のすぐ手に取れる棚に飾ってあります。11歳になるまで、私にも手紙が届いて、ダイアゴン横丁で杖を買って、ホグワーツに行くんだと思っていたので、夢が叶ったような気持ちで嬉しかったです」と当時の気持ちを思い出す場面も。一方、小関は「今日の衣装はニュートとダンブルドアのような中間のようなイメージできました」とコメント。さらに、足につけた自前の杖ホルダーから杖を取り出すと、「この杖は前回ジュード・ロウさんから直接いただいたんです。箱にはサインも貰って、こういう風に持つんだよって教えてもらいました」と過去にジュード・ロウからもらった“本物”の杖を紹介した。
さらにこのイベントのために、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズのプロデューサーのデイビッド・ヘイマンからビデオメッセージが到着!芦田、小関へのメッセージとともに、ファンからの質問に回答した。
一つ目の「予告も見て、ニュート役のエディに面白いダンスをさせるのはファンタビの恒例と思って良いですか?撮影中も楽しくダンスの指示をしているんですか?」という質問には、「あの動きはダンスというわけではないんだけど…。一連の動きはニュートが危険な魔法動物の攻撃を避けるためなんだ。今までエディには専門の人が付いてあの動きを練習していて、今回も同じ人と一緒に作っている。今回は小さい魔法動物「マンティコア」の動きを真似しているんだ。今回はニュートの兄テセウスも一緒におかしな動きをするんだけど、そこがとても面白いと思うし皆さんも気に入ってくれると嬉しいです」と回答。「デイビッドさんが一緒に過ごしてみたい魔法生物はなんですか?」という質問には、「好きな魔法動物はたくさんいるよ。まずはボウトラックルのピケットのことは大好き。彼の繊細さには親近感をおぼえるし、共感できるからね。一方でずる賢い部分も好きだよ。鍵をあける能力とかね。ワイバーンも外せないかな。その尻尾を掴んで 身体が膨らむにつれて空高くまで飛んで世界を見渡すことができるから。J.K.ローリングの「幻の動物とその生息地」には数えきれないほどたくさんの魔法動物がでてくるんだ。僕たちの映画に登場させることができた魔法動物はそのごく一部だからね。一緒に過ごしたい魔法動物はたくさんいるけれど、映画からはその2匹を選ぶよ」と回答。最後に、「ニュートは色んな国へ行っていますが、いつか日本へ来ることはありますか?」という質問には、「まだ次回作の脚本を書き始めていないから、どうなるかお楽しみに!もし僕の思い通りにできるなら 絶対に日本に行くよ!僕は日本が大好きなんだ。世界中で最も好きな場所の一つだよ。日本には11回くらい行っているけど、まだまだ知らない魅力があると思っている。映画のためだけじゃなくてね。僕も妻も息子も本当に日本の虜なんだ。もう少し時間ができたらみんなで日本に行きたいよ」と回答し、ファンを沸かせた。芦田も「(日本が舞台になるなら)嬉しすぎて、私がその世界に入ってしまっていいのかと思うくらい嬉しい。聖地巡りしたいです。日本が舞台になるなら、渋谷とか新宿、銀座とか、大都会を魔法動物が飛び交っている様子とか見たいです」、小関も「毎日ロケ地と言われる所に調べて行く。僕は絶対に来ると信じています。河童も登場しているし」と、さらにシリーズへの期待が膨らんだ様子。
会場に集まったファン恒例、抽選会が行われると、小関は「僕も抽選会参加したことがありますから、ドキドキ感分かります」と、ファン代表らしく、抽選を待つファンの気持ちを汲む場面もあった。
4月8日(金)全国ロードショー