『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』と『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』でベルリン、ヴェネチアを2作連続でドキュメンタリー映画で初めて制した名匠ジャンフランコ・ロージ監督最新作『国境の夜想曲』。

本作のジャンフランコ・ロージ監督と、現在進行形で全米の映画賞を席巻し続けている『ドライブ・マイ・カー』とベルリン国際映画祭で銀熊賞を獲得した『偶然と想像』がどちらも大ヒット上映中の濱口竜介監督とのスペシャルな対談が実現。昨年のベルリン国際映画祭では、審査員を務めたロージ監督から「濱口の言葉は物質であり、音楽であり、素材なのです」と称賛の言葉を受け取った濱口監督。ロージ監督は前作『海は燃えている～イタリア最南端の小さな島～』がベルリン国際映画祭で最高賞にあたる金熊賞を受賞、濱口監督はまもなく開幕するベルリン国際映画祭コンペティション部門の審査員を務めるなど深い縁で結ばれたふたり。予定していた対談時間は30分だったが、あまりの熱さに90分に及んだ熱い対談の様子をほんの少しだが映像が到着した。

■【濱口竜介×ジャンフランコ・ロージ】『国境の夜想曲』について語る！

2/11（金・祝）より、 Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次ロードショー！