ドニー・イェンが認めた逆輸入俳優・木幡竜主演『生きててよかった』公開決定!格闘シーンリハーサル映像解禁!

(C)2022ハピネットファントム・スタジオ
1月25日(火)

綾野剛主演×藤井道人監督のタッグで話題を呼んだドラマ「アバランチ」(21/KTV)で“最狂の敵”役を演じ、注目を集めた<逆輸入俳優>木幡竜主演の映画『生きててよかった』が5月13日(金)より新宿武蔵野館ほかにて全国公開されることが決定!

年齢と身体の限界を超えてもなお、闘い続けることしか生きる価値を見出せない元ボクサーの主人公・創太を演じたのは、自身もプロボクサーという経歴を持つ木幡竜。プロボクサー、サラリーマンを経て一念発起で俳優を志すもなかなか芽が出ず不遇の時代を過ごしたが、オーディションで出演を勝ち取った中国映画『南京!南京!』(09)で高い評価を得ると、単身中国に渡り中国語を学びながら、翌年にはアンドリュー・ラウ監督の『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』(10)でドニ―・イェン、スー・チー、アンソニー・ウォンらと並び、悪玉のトップを演じ異彩を放った。以来、中国を拠点に様々な映画やドラマに出演。佐藤健主演の映画『サムライマラソン』(19)では長谷川博己の敵役を熱演、日中を繋ぐ俳優として活躍している。

本作で、中国トップクラスの俳優たちと渡り合った経歴を武器に、過酷な減量とトレーニングを重ね体脂肪率3%まで搾り上げた鋼のような肉体が魅せるボクシングと総合格闘技を融合させた本格アクションは、まさに規格外!
昨年放送された、綾野剛主演のドラマ「アバランチ」では、綾野演じる主人公の“最狂の敵”を演じ、そのキレの良いアクションと独特の存在感で注目を集めた。対峙した綾野は「元々ボクサーということでキレもすごいありますし、アクションも次の一手が全く読めないので、必死に避けるしかないですし、必死に打ち込むしかない。」と振り返り、賞賛する。本作でも、今までの日本のアクション映画の常識を覆す、演技を超えた本物の格闘を披露、まるでリングの上にいるかのような臨場感溢れる死闘を繰り広げている。

本作の出演について木幡は、「この映画はいろんな意味で僕自身の人生が詰まったものになったと思います」と語る。
監督・脚本を務めたのは、自身の境遇や経験をもとに手掛けた『くそガキの告白』(11)がゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞ほか4冠を獲得した鈴木太一。本作について「早くこの映画を創りたい!と切に切に願った6年以上の年月を、僕も木幡さんもジリジリと過ごし、その思いを一気に吐き出しました。」と語っている。

解禁されたリハーサル映像は、主人公・創太のファイトシーンの練習風景を映し出している。劇中で幾度となく登場する迫力満点でリアルなボクシングと地下格闘技のファイトシーンは、実戦さながらの動きを何度も何度も繰り返し、緻密なカメラワークを計算して作り上げたものであり、アクション監督の園村健介率いるアクションチームと木幡の汗と努力の結晶である。

映画『生きててよかった』格闘シーンリハーサル映像

<コメント全文>
◆主演:木幡竜
この映画はいろんな意味で僕自身の人生が詰まったものになったと思います。このような役を頂けたことに感謝し、全身全霊でやりとげました。スポーツ選手は全員が引退を経験します。引退したボクサーは次に何をやればいいのか分からず、さまよう人間も少なくありません。本当の幸せとは何なのか。リングでしか生きられない武骨な男と、そんな男を見守り続けた女の強さに刮目ください!

◆監督・脚本:鈴木太一
リングの中でしか生きられない人間がいる。木幡竜さんにそのような人間の話を聞いたのはもう6年以上も前のことです。そこから脚本を書き始め、ついに映画が完成し公開できることをとても嬉しく思います。
早くこの映画を創りたい!と切に切に願った6年以上の年月を、僕も木幡さんもジリジリと過ごし、その思いを一気に吐き出しました。まだまだ未熟者の二人でしたが、多くの熟練者の方々に支えていただき、ここまで辿り着きました。
しんどいことも多い世の中、思うようには生きられない、それでも最後は生きててよかったと笑いたい、そんなことを、今、思います。よろしくお願いいたします。

5月13日(金)新宿武蔵野館ほか全国公開

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