グリーンバックでの撮影はわずか2シーンのみ!『DUNE/デューン 砂の惑星』舞台裏を切り取ったメイキング映像解禁!

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10月22日(金)

大ヒット公開中の『DUNE/デューン 砂の惑星』。これまでアレハンドロ・ホドロフスキーやデヴィッド・リンチなど名立たる監督たちが幾度となく映画化に挑みながらも、困難を極めたスケールと設定の複雑さをもつ伝説のSF小説「デューン/砂の惑星」。そんな伝説の小説を、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の手腕と2021年の最新技術をもってついに完全な形で映像化することができたと話題となっている。壮大な世界観はいかにして創り出されたのか、舞台裏を切り取ったメイキング映像が解禁となった。

先日、遂に日本で公開されるとIMAX(R)での上映では良席を求めてチケット発売開始と共に争奪戦が勃発!オープニング3日間のIMAX(R興収比率が2020年に公開されたクリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」の25.5%を上回り、「DUNE/デューン 砂の惑星」では驚異の29.3%という数値をたたき出した。早朝から深夜と時間帯に関わらず多くの観客が待ちわびた“究極の映画体験”に酔いしれている。SNS上でも「DUNEやばい。ロードオブザリングを初めて観たときの衝撃と興奮って感じ。伝説ってこうやって始まるのか…」「ありがとう、ドゥニ・ヴィルヌーヴ!」「“歴史的超大作の第1歩”“今世紀を代表する映画”とにかく凄い。スターウォーズ、ハリーポッター、ロード・オブ・ザ・リング等の名だたる神話的映画シリーズに名を連ねる可能性を強く感じた。人生最高クラスの映画体験」など絶賛の声が相次いでいる。映画批評サイトRotten Tomatoesで驚異の91%を最高値として叩き出し、アメリカ、イギリス、韓国、中国などでの公開を控えているにも関わらず、1億2千万ドルを超える大ヒットを記録中。この数字はコロナ禍において特筆すべき数字で、世界中の観客が“究極の映画体験“に歓喜し、混沌とした世界へ一筋の光を射した。


壮大な砂漠が広がる砂の惑星“デューン”をはじめ、様々な惑星が登場する本作。撮影において、ヴィルヌーヴ監督はできるだけ視覚効果に頼らないことに重きを置いており、本作の撮影で視覚効果を後で加えるためにグリーンバックを背後に撮影したのは2シーンのみだったという。ヴィルヌーヴ監督は、実際のロケーションやセットでの撮影を実施することに強いこだわりをもっており、ロケーション撮影は、よりリアリティーのある画が撮れる場所を求め、ハンガリー、ヨルダン、アブダビ、ノルウェーなど世界中を駆け巡った。セットについてもヴィルヌーヴ監督の理想通り、視覚効果技術で拡大せずに実寸大のものを使用。広大な図書館やアトレイデス家の邸宅、飛行船などのガジェットまで実際に作り上げ、セットの規模は往年のハリウッドを思わせるクオリティのものだったことが映像からもわかる。

『DUNE/デューン 砂の惑星』メイキング映像

ヴィルヌーヴ監督はインタビューでも「この作品の魂を肌で理解してもらうために、砂漠の奥深くまで連れて行った」と語っているが、メイキング映像では、広大な砂漠や、切り立つ岩石に囲まれた岩石砂漠を実際に歩くキャストたちの姿も収められている。ティモシー・シャラメは、「実際のロケーションで撮影できることは役者にとってはものすごく恵まれた環境だった」と明かしており、さらに「本作の場合は砂漠、砂の惑星“デューン”が主に舞台となっていますが、その惑星自体、ものすごく高熱で過酷な環境。それを、実際に同じような環境で演じることができたので、熱い環境でのストレスだったり、暑さだったり、あるいは疲弊することであったり‥それが演技の助けになってくれました」と、実際のロケーションでの撮影が自身の演技の助けになったとインタビューで答えている。

ヴィルヌーヴ監督は、自身が10代の時に原作を初めて読んだ際に感じた「今までに行ったことのない場所へ連れて行かれる」という想いを観客にも感じてもらうことを大きな目標に、今回の映画化に取り組んだ。そのためにリアリティーを追求し、細かなディテールまでこだわりを詰め込んでいる。超一流のスタッフとキャストの抜群のチームワークによって実現した、ヴィルヌーヴ監督が思い描く砂の惑星を堪能してほしい。自らの宿命を知り、運命を切り開く新世代スペクタクル・アドベンチャーがここに生まれる――全世界待望の世界観が変わる誰も見たことのない“映像体験”をぜひ劇場で。

大ヒット上映中

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