「最高にイカれてた」“美”を求めて劇場へ殺到『整形水』興行収入4000万円突破!!

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10月18日(月)

世界中で驚異の閲覧数と高い評価を誇る人気原作をもとに、美しくなりたいという人間の果てなき欲望と狂気をアニメーションで描いた韓国発の容赦なき新感覚<整形サイコホラー>『整形水』が現在大ヒット上映中。

原作は、日本では「LINEマンガ」で独占配信中のオムニバス作品『奇々怪々』。グローバルでの累計閲覧数は31億回を超え、韓国「NAVER WEBTOON」サービス内での評価は10点満点中9.9点を獲得する大人気作。誹謗中傷、外見至上主義――現代社会の闇をエンターテイメントへと昇華させた本作は、世界中の映画祭で高く評価され、昨年ロックダウン中の韓国でも劇場公開されて話題を呼んだチョ・ギョンフン監督のデビュー作。「新感染」シリーズのヨン・サンホ監督も「ジャンルアニメとして新たな領域を開拓し、現代社会が抱えている問題をあぶり出す」と絶賛。数々の賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』の歴史的快挙を筆頭に、映画をはじめドラマや音楽など世界的に高い評価を受ける韓国のエンターテイメントの躍進が止まらない!

公開から24日目の16日(土)に興収4,000万円を突破した。17日(日)までの25日間の累計成績は動員29,880人、興収42,330,000円を記録した。劇場には、10~30代の若い客層の女性グループやサイコホラー好きの映画コアファンまでの幅広い層が駆け付け、中には2回鑑賞し、それぞれ字幕版・吹替版で楽しむ観客の姿も見受けられた。公開以降、都心の劇場では満席になる回も続出し、客足が伸び続けていることから上映延長が決定した劇場があるほか、11月以降の公開で複数の劇場からセカンド上映のオファーも続々と舞い込んでいることから興収5,000万円も見えてきている。日本語吹替版には、沢城みゆき、諏訪部順一、上坂すみれ、日野聡など豪華声優陣が名を連ねており、劇場には声優ファンの姿も。その実力はすでに周知されているが、劇中での意外な役のふり幅に驚きのコメントが続出し、ファン同士の間で“必見”だと話題となっている。

85分という短さで二転三転する展開とスリラーなストーリーに、SNS上では『週刊ストーリーランド』や『世にも奇妙な物語』を彷彿させるとの声も上がっている。“外見史上主義(ルッキズム)”に対する風刺、皮肉がテーマとなっている本作に「整形大国だからこそ描けた美醜ホラー」と称賛の声も。そして、最後の予想斜め上の展開にも「二転三転する話が面白かったしラストが最高にイカれてた」「全然違う展開になり良い意味で期待を裏切られた」と驚きの声が溢れ、興味を掻き立てる口コミも本作への関心をより高めているようだ。
また、本作はTikTokの映像コンテンツにも注力し、本編映像&テキストを駆使したオリジナル動画を展開した。その制作を務めたのは、ホラー映画をこよなく愛する、朝倉加葉子監督(『クソすばらしいこの世界』)、佐藤周監督(『怪談新耳袋Gメン』シリーズ)。朝倉監督は本作の日本オリジナルの特報、予告編も制作し、SNSやYouTubeのコメント欄に完成度の高さへの評価が相次いでいる。佐藤監督はフォロワー約43万人のコワゾー<@kowazo_horror>を運営するアンギルズにてメイン監督を務めており、“恐怖の縦型眼球POV”作品「日本の一番ヤバい場所」は【TikTok TOHO Film Festival2021】にて圧倒的票数をもって観客賞を受賞した、TikTokコンテンツのスペシャリスト。9月の立ち上げ以降、日本独自に展開したその映像は、再生回数150万回や約10万のいいね数を記録(広告なしのオーガニック投稿にて)。そうした施策も若年層女性が劇場へ足を運ぶ動員に繋がっており、今後のさらなる口コミ効果も期待できる。

大ヒット上映中!

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作品紹介

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