井浦新演じる父親が娘に「恋人ができた」ことを告白…『かそけきサンカヨウ』本編映像が到着!

(C)2020 映画「かそけきサンカヨウ」製作委員会
10月13日(水)

今泉力哉監督が窪美澄の短編集から自ら映画化を希望し、ドラマ「ドラゴン桜」でも話題となった志田彩良が主演を務める映画『かそけきサンカヨウ』より、本編映像が到着した。

映画は、家庭環境のせいで早く大人にならざるを得なかった高校生・陽の葛藤と成長が、同級生・陸との“恋まではたどり着かないような淡い恋愛感情”を交えて描かれている。主人公・国木田陽を志田が、陽をやさしく見守る父親・直を井浦新、陸を「ドラゴン桜」でも志田と共演した鈴鹿央士が演じている。


今回解禁されたのは、父親の直(井浦新)が、娘の陽(志田彩良)に恋人ができたこと告白するシーン。陽が幼い頃に両親が離婚し、ずっと父・直との穏やかなふたり暮らしを送ってきた陽だったが、父の突然の告白によって陽の生活が一変する、映画のカギとなる重要なシーン。陽が支度した夕飯を二人で食べている場面で、陽が席を外した瞬間、ふと思いつめた表情を見せる直。そして「陽、大事な話があるんだ。恋人ができた。その人と結婚しようと思う」と切り出す。父からの突然の告白に驚き、おもわず黒コショウを挽く手が止まってしまった陽の動揺が感じ取ることができる。

『かそけきサンカヨウ』本編映像(父からの告白シーン)

この後、父の再婚相手である美子(菊池亜希子)と連れ子の4歳のひなたとの新しい生活が始まるが、そんな新しい環境への様々な戸惑いや迷いなど、思春期の揺れ動く繊細な心の機微を陽役の志田彩良が丁寧に演じてみせている。ぜひその繊細で柔らかな演技を劇場のスクリーンでご覧いただきたい!

10月15日よりテアトル新宿ほか全国公開!

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