9月8日、9日の「空白の日」に向けて…『空白』古田新太・松坂桃李のインタビューを含む特別映像解禁!!

(C)2021『空白』製作委員会
9月7日(火)

主演・古田新太、共演・松坂桃李の映画『空白』が、来たる9月8、9日を「空白の日」と銘打ち、全国各地で一斉試写を開催する。9月8日は古田新太、寺島しのぶ、𠮷田恵輔監督によるメディア向けプレミアトークイベントや、9月8日19:00からは『空白』の予告編が440万再生を超えたYouTubeチャンネルに古田新太、寺島しのぶ、𠮷田恵輔監督が生出演するなど、「空白」を盛り上げる、そして「この「空白」を埋められるのか」、といった企画が満載な二日間となっている。

物語は、中学生の万引き未遂から始まる。中学生の少女がスーパーで万引きしようとしたところを店長に見つかり、追いかけられた末に車に轢かれて死亡してしまった。娘のことなど無関心だった少女の父親は、せめて彼女の無実を証明しようと、店長を激しく追及するうちに、その姿も言動も恐るべきモンスターと化し、関係する人々全員を追い詰めていく。そして、日本映画史に残るであろう感動のラストシーンは、𠮷田監督史上最高傑作との呼び声が高い。


今回は「空白の日」を記念し、初公開となる本編シーンとメイキング映像に併せて、主演の古田新太と共演の松坂桃李のインタビュー映像が収められた「空白の日」特別映像が到着。初公開の本編シーンからは予告編で狂気の顔を見せていた古田演じる娘を亡くした主人公・充の弱さや父親らしさが垣間見え、ポツリと呟くセリフに胸が締め付けられる。登場人物たちが辛いシーンが多い本作の撮影について二人は「カットがかかるとヘラヘラしていた」と笑顔。その言葉を裏付けるように、充が花音の葬儀にきた松坂演じるスーパーの店長・青柳の胸ぐらに掴みかかり怒鳴り散らすという見ているだけで身震いするほどの迫力があるシーンでは、カットがかかった瞬間に笑顔になる古田と松坂の貴重なメイキングも収められている。

「空白の日」特別映像

一つの事件から人生が狂わされ、全員が加害者にも被害者にもなる登場人物について古田は「全員かわいそうな人。でも、普通に生きている人。」と評している。松坂は鑑賞時に登場人物と自身を重ねる部分もあったと話し、「皆さんにも(重ねる部分が)あるかもしれないので、是非作品を見てその気持ちを紐解いて欲しい」とメッセージを寄せる。誰が加害者で、誰が被害者か。誰もが当事者になりえる物語だ。 

9月23日(木・祝)全国公開

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