ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作、『モアナと伝説の海2』。
11月27日(水)全米で公開した『モアナと伝説の海2』が、週末3日間興行収入(11/29(金)~12/1(日))1億3550万ドル(209億円)、感謝祭シーズン5日間興行収入(11/27(水)~12/1(日)2億2100万ドル(323億円)を記録し、5日間オープニング興行成績で、これまでNo.1の座に君臨していた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2億460万ドル)や、ディズニー・アニメーション・スタジオ作品の最高オープニング記録だった『アナと雪の女王2』(2019/11/22(金)公開/初日4220万ドル、週末3日間1億3026万ドル)を超え、映画史上最高の興行収入記録を樹立。歴史に名を刻む驚異的な成績を記録し、全米興行収入ランキングで堂々の首位デビューを飾った。
この数字は、前作『モアナと伝説の海』(2016年11月23日(水)公開)のオープニング成績と比較すると初日対比+370%、3日間対比+239%、5日間対比で+269%と大幅増。映画公開から約7年が経った2023年には配信サービスにおいて映画史上世界NO.1の視聴数を突破し、世界で最も観られた映画になり、ファンベースを広げ続けてきた「モアナと伝説の海」シリーズ。前作を遥かに上回る興行収入を全米始め、世界各国で記録しており、前作公開時を凌ぐ規模の“モアナ旋風”が世界中に巻き起こっている。
11月の第4木曜の感謝祭を含む連休は、米・映画業界にとって記録的な収益が期待できるため、例年勝負作が公開される激戦期。『モアナと伝説の海2』は、そんなシーズンの記録も複数更新した。本作の初日の興行収入は、感謝祭シーズンの初日史上最高額で、感謝祭(11月28日(木))単日の興行収入も史上No.1、ブラック・フライデー(感謝祭翌日の金曜)の単日興行収入も史上最高額となった。また、オープニング5日間の数字も『アナと雪の女王』(2013年11月27日(水)拡大公開)の9400万ドルの約2倍、これまで感謝祭シーズンの5日間の最高記録を保持していた『アナと雪の女王2』の1億2500万ドル(2019年11月27日~12月1日)を大幅に超え、2億2100億ドルを突破し、感謝祭シーズンのオープニング興行成績歴代1位を獲得した。さらに、水曜日の興行収入においても映画史上歴代No.1の記録を樹立しており、これまでの水曜の最高興収は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が2015年に記録した3802万ドルとなり、本作は5750万ドルと大幅に更新した。
そして全米を含む全世界のオープニングは5日間で3億8600万ドル(594億円)を超え、全世界でもディズニー・アニメーションの歴代オープニング記録を樹立。この数字は2024年で2番目に大きいオープニング成績となる。これまでウォルト・ディズニー・アニメーション歴代1位だった『アナと雪の女王2』(オープニング興収ドル3億5800万ドル)の成績を上回り、新記録を樹立。フランスではアニメーション映画史上最高のオープニング成績をおさめ、イタリアとブラジルではアニメーション映画史上第二位のオープニング興行収入を叩き出すなど多くの新記録を樹立!全米のみならず、世界中で映画史を塗り替える記録を続々と樹立し、超特大ヒットとなっている。
週末のSNSでは、映画を観た世界各国のファンの興奮冷めやらぬ感想が次々と上がり、また批評家からも「素晴らしいモアナの成長が、壮大な冒険と家族の絆を深く描いた物語を支えている。美しいアニメーションと、海の果てへの躍動的な冒険。モアナはまさにスターで、この作品はディズニー・アニメーションの新たな金字塔だ!」(MASHABLE)「魅力的なストーリー、愛すべきキャラクター、そして目を奪われるような映像で、魔法のようなエンターテイメント作品だ」(NERD REACTOR)、「絆という普遍的なテーマを軸に、家族全員で楽しめるユーモアを盛り込んだ作品」(DEADLINE)「マウイのユーモアあふれるセリフとシーンや脇を固めるコメディリリーフのヘイヘイ、人間的な深みを持ったカカモラ族など、テンポの良さが成功の一因だ」(LAUGHING PLACE)など絶賛コメントが相次いでいる。
海の世界の美しい映像や、圧巻の楽曲、仲間たちとの絆など、子供から大人まで楽しめる要素に絶賛の声が寄せられる中で、前作を大きく上回る興行収入記録を樹立している一因として、かつて『モアナと伝説の海』を観て育ってきた人々を始めとする、“大人たち”の心を掴み、動員に繋がっていることが推察されている。
公開から約7年半が経ち、世界の分断が深まり混乱が極まる中で、モアナと共に成長してきた大人たちの中で美しく神秘的な海の世界や、心を鼓舞し勇気をくれる楽曲で、体の奥底から湧き上がるような元気をもらえる“モアナチャージ”効果が話題になっており、さらに作中に登場する大人たちの心に突き刺さる“あるメッセージ”が話題になっている。
愛する人たちのため、神の呪いによって引き裂かれた世界を再びひとつに繋ぐ危険な航海に旅立ったモアナは、神の呪いを解くために海の果てにある島を目指すが、その行き先が見つからず、巨大な貝の迷宮に囚われてしまう。そこで彼女はコウモリのように舞う謎の女性“マタンギ”と出会い、あるとんでもないアドバイスを受ける―「道を見つけたいなら、迷いなさい」大人になって色んな選択肢を迫られる中で、「この道が間違っていたら…?行き止まりだったら…?」と不安になることもあるが、そんな時にこそ“敢えて迷ってみる”ことで、道が見つかることもある。どんな壁にぶつかったとしても、必ず別の道があるという勇気づけられるメッセージが大人の心に深く刺さっており、日本の先行試写で本作を観た観客からも「すごく勇気づけられるし、涙なしに見られない」「思い悩んでいる時こそ、観たい作品」など絶賛の声が寄せられている。
映画を鑑賞した各国の観客からも人気が高い劇中歌「迷え!」をマタンギが歌う本編映像が解禁。
解禁する本編映像はマタンギがモアナを惑わすような言葉を力強い歌にのせ、「道を見つけようと思うなら、あえて迷え」という助言をし、船に乗ったモアナの周りをコウモリたちを携えて軽やかに飛び回るシーンだ。スピード感にあふれ、観ている側もまるで飛んでいるかのような錯覚に陥る映像表現に心が躍る。そして、モアナに「とんでもないアドバイスね!」と言い返されても、「ちゃんと聞いていないでしょ。」とどこ吹く風で、さらに言葉を連ねるマタンギは、実はモアナに大きな影響を与える存在。使命を背負い冒険に出たモアナにとって、マタンギの言葉がいずれ大きな意味を持つことになる。
圧倒的な歌唱力でミュージカルや舞台を中心に活躍するソニンが、「全力で臨んだけどすごく難しかった」(声優解禁時コメントより)という「迷え!」だが、解禁する本編映像でソニンはパワフルでソウルフルな歌声を披露しているので必聴だ。
力強い歌に込められたマタンギの“迷え!”というアドバイスとその意味とは?モアナだけでなく大人にも響くマタンギのその言葉をぜひ劇場で確かめて欲しい。
■「モアナと伝説の海2」日本版本編映像 劇中歌「迷え!」(マタンギ役:ソニン)
12月6日(金)全国劇場公開